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ディスコ(6146) 回復の兆しを確認。来期以降営業増益に向かう予想の確度が高まる

最終更新 2019/11/8 09:33

QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2019/11/07)

・来期以降は2桁営業増益へ
 企業価値研究所の20/3期の連結予想営業利益は350億円。2Qの進捗は想定通りであり、従来予想を据え置いた。会社側が収益認識基準を出荷基準から検収基準に変更したため前期との比較ができないが、旧基準の前期実績386億円を下回る見通し。なお2Qは消耗品である精密加工ツール(精密ダイヤ)の売り上げが1Q比で増加したことから、来期以降の増収・2桁営業増益の予想の確度が高まったと認識している。

・3Q出荷額は例年のパターンを覆し2Q比増加へ
 スマートフォンの新製品投入など末端製品の事業サイクルにより、同社の3Qの出荷額は例年2Qを下回っている。しかし、会社側ではこの3Qは2Q比で増加する見込みだとしている。

・上期は出荷額ベースで営業33%減益
 20/3期上期の連結営業利益は172億円となった。出荷額ベースでは156億円で、前年同期比33%の減益。

・リスクファクター ~半導体市場等の変動、為替、新技術、災害等

・アナリストの投資判断 ~当面の株価は値上がり傾向が続く見通し
 当面の株価について、当研究所ではやや強気にみている。同社を含め、これまでの半導体関連株の値上がりは、昨年の大幅な値下がりの反動という面があったが、この2Qの実績で同社および他の半導体関連企業で回復の兆しがみえてきたことから、来期以降の業績改善を織り込む展開に向かうものと考え得られる。ただし同社のPERは高く、値上がりが限定的なものにとどまる可能性も考えられる。また半導体関連株は米中貿易摩擦の影響を受けやすく、このリスクについても留意する必要がある。

 

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

谷林 正行

シニアアナリスト

民生エレクトロニクス、精密機器、総合重機セクター担当

【プロフィール】
東京大学工学部反応化学科卒、山一証券経済研究所入社、ベンチャーキャピタル、格付機関、IRコンサルティング会社を経て現在に至る。
新技術、テーマを中心としたレポート作成やベンチャー企業の将来性の判断、財務面を中心とした企業分析など、過去に携わった業務経験を活かし、様々な視点から対象企業を分析することを心掛けている。

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会 ディスクロージャー研究会 電気・精密機器、機械専門部会 評価実施アナリスト

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