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メディパルホールディングス(7459) 上期は想定以上に順調。薬価改定の影響等が不透明、予想据え置く

最終更新 2019/12/18 09:28 アナリストレポートピックアップ

QUICK企業価値研究所アナリスト 真下弘司(2019/12/17)

・流通改善GLの浸透で安定した業績を予想
 上期の業績は想定以上に順調に推移しているが、20年4月の薬価改定の影響等が不透明のため前回予想を据え置く。企業価値研究所予想の20/3期の連結業績は、売上高が前期比2%増の3兆2480億円、営業利益は同4%増の520億円。続く21/3期は売上高が前期比1%増の3兆2960億円、営業利益は同4%増の540億円。メディセオ事業では流通改善ガイドラインの浸透と新規事業の貢献による利益成長を、PALTAC事業は引き続き安定した業績を見込み増益基調が続くと予想する。

・上期は5%増収、21%営業増益
 20/3期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5%増の1兆6548億円(会社計画は1兆6380億円)、営業利益は同21%増の279億円(同241億円)。新薬の伸長や消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要、販管費の未消化等もあり全セグメントが増収・増益を達成、会社計画も上回った。

・リスクファクター ~医療費抑制、総価契約・未妥結仮納入など

・アナリストの投資判断 ~強制調査に留意、慎重なスタンスで
 株価は11月27日の「独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が発注した医薬品の一般競争入札に関して、公正取引委員会が大手医薬品卸4社に対して独占禁止法違反の疑いで強制調査を始めた」との報道を受けて急落。調査の結果如何では医療機関との価格交渉など業績に影響を及ぼす可能性があり、慎重な投資スタンスで臨みたい。

 

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

真下 弘司

シニアアナリスト

医薬品セクター担当


【プロフィール】
00年から現職。医薬品・医薬品卸等を担当。レポート作成に際しては、会社側開示情報に基づく数値分析に、個別取材等の足で稼いだ情報を加えて、平易な文章で誰が読んでもわかるようにと心がけている。また業績のほか、ESG(環境・社会・企業統治)などの観点から企業を評価できないか模索中。

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