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日本株ETFから資金流出続く・・・新型コロナでリスク回避、債券ETFには流入

最終更新 2020/2/27 15:43 COVID-19 EEM EWJ IEF コロナ

QUICK Market Eyes=片平正二

26日の米国市場で日本株ETF(注1)で純資産が最大のiシェアーズMSCIジャパン(EWJ)から大規模な資金が流出した。QUICK FactSet Workstation(QFW)によれば3億1115万ドルの流出となり、過去1カ月で15億ドル超の流出となった。
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大が警戒されて世界同時株安の様相が強まる中、中国に近い日本株が敬遠される傾向にある。この日はiシェアーズMSCIエマージングETF(EEM)からも5億ドル超の資金が流出し、ハイリスクな新興国株が忌避されている状況もうかがえた。

※iシェアーズMSCIジャパンのファンドフロー (QUICK FactSet Workstationより、単位・百万ドル)

※iシェアーズMSCIジャパンのファンドフロー (QUICK FactSet Workstationより、単位・百万ドル)

一方、iシェアーズ7~10年米債ETF(IEF)などの債券型のETFには資金が流入。この日の米国上場ETFの流入額ランキングの上位を独占していた。

※26日の米国上場ETFの流入額トップ10 (QUICK FactSet Workstationより)

※26日の米国上場ETFの流入額トップ10
(QUICK FactSet Workstationより)

 

▼ETFとは(注1)

Exchange Traded Fundsの略称で和訳は上場投資信託。特定の株価指数債券指数、商品価格(商品指数を含む)などに連動することを目的に運用される投資信託で、通常の株式と同じように金融商品取引所において、いつでも売買が可能である。いわば、取引所上場されたインデックスファンドである。 またETFは目標とする指数・指標に連動する投資成果を目指す投資信託であることから、いわゆるパッシブ運用をおこなうため、相対的に信託報酬などの運用コストが低いのが特徴である。加えて、個別銘柄分散投資をおこなうのに比べると、ETFは少額で分散投資が可能である。(「金融用語集」より)

 

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著者名

QUICK Market Eyes 片平 正二

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