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「節分天井」からの「彼岸底」、3月の日本株アノマリーをチェック

2月の日経平均株価は月間で2062円(約9%)も下落した。新型肺炎の感染者が世界的な広がりを見せ、景気への影響を懸念した売りが月末にかけて膨らんだ。先行きが見えない時は、過去の経験則を振り返っておくのも有効かもしれない。

QUICK Money Worldの「マーケットのお日柄がわかる マーケットカレンダー」をチェックしてみよう。3月の傾向・アノマリーについては以下のようにまとている。

■3月のアノマリー

▶2月上旬に株価が天井をつけた後(節分天井)、下落が続き、彼岸(3月中旬)に底を入れる「節分天井、彼岸底」という経験則がある

▶3月15日は日経平均株価が上昇しやすい特異日

▶3月は決算期末。権利確定日の集まる3月末に向けて、配当取りや優待権利取りの売買に注意

▶3月は金融機関の決算期末なので、借りた株の返却(空売りの買戻し)も意識される

日経平均のチャート

※日経平均の直近高値は2月上旬

■決算期末の特殊需給に注意も

日経平均の直近高値は、節分を少し過ぎた2月上旬。経験則を当てはめるなら、今年の彼岸は3月17~23日とされており、まだまだ下落局面が続くことになる。ただ、相場には調整の期間を示す「日柄調整」と共に、相場変動の幅で調整度合いをはかる「値幅調整」という言葉もある。猛スピードで値幅調整が進んでいると見ることも可能か。今年は彼岸の前に底入れをしてほしいところだ。

それでも3月期期末企業と金融機関は決算期末を控える。相場動向とは関係のない需給も発生しやすい。株式のみならず債券や商品市況も大きく変動しただけに、「決算の着地」をにらんだ戻り待ちの売りなどにも注意が必要だろう。

 

 

著者名

QUICK Money World 岩切 清司

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