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決算発表が本格化、業績予想の内容で株価推移は?「未定」「取り下げ」企業は低迷

QUICK Market Eyes=大野弘貴

今週から企業の決算が本格化する。15日には米ゴールドマン・サックスなどが2020年1~3月期決算を発表する。日本企業ではこの日に61社、明日14日は103社の発表が控えている。

9日に業績予想の下方修正を発表したファーストリテイリング(9983)の株価は、翌10日に2.64%高で終えるなど堅調に推移していた。既に悪化した経済指標を受けて、これから発表される企業業績も相当程度悪化することが織り込まれている可能性がある。

■業績予想の内容から分析する株価、予想「未定」は伸び悩む

下記のグラフは、1~9日に20年2月通期決算を発表した企業で、今期の業績予想別に株価パフォーマンスを示したものだ。例えば、灰色線は今期増収増益を予想した企業で、発表前日の株価パフォーマンスを横軸のマイナス1、発表当日の株価パフォーマンスをゼロとして以降、営業日ごとの累積パフォーマンスを示している(大引け後に発表した場合、翌営業日をゼロとカウント)。

※今期業績予想別株価パフォーマンス推移

※発表前日を「-1」、発表当日を「0」とする

 

最も累積パフォーマンスが良かったのは今期増収増益を見込んだ企業となった。代表的な先は西松屋チェーン(7545)やあさひ(3333)などが挙げられる。対照的に、4営業日後の累積パフォーマンスが最も悪かったのは今期予想を「未定」とした企業だった。ハイデ日高(7611)やリソー教育(4714)、スギHD(7649)などが該当する。

■予想の修正方向を見ると…「取り下げ」は軟調

下記のグラフは、1~9日に業績予想を修正した先の内容別に累積株価パフォーマンスを示したものだ。

※業績予想修正アクション別株価パフォーマンス推移

※発表前日を「-1」、発表当日を「0」とする

 

売り上げ・利益を上昇修正した先の発表日以降の累積株価パフォーマンスが好調だった一方、業績予想を取り下げた先の株価推移が相対的に軟調となっていた。

これから経済環境が悪化するというのが周知の事実となる中、例え業績が悪化したとしても業績予想を示すことで今後の不透明感を払しょくした先については、思わぬ好パフォーマンスをもたらす可能性もありそうだ。

 

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著者名

QUICK Market Eyes 大野 弘貴


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