QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース レーザーテック株が大幅安、EUVマスク検査装置の独占期待の後退を意識?

レーザーテック株が大幅安、EUVマスク検査装置の独占期待の後退を意識?

最終更新 2020/8/27 14:30 半導体 ASML EUV KLA

半導体製造装置のレーザーテック(6920)が大幅安。一時下落率は8%近くに達し、東証1部の値下がり率ランキングで現在首位となっている。クレディ・スイス証券は27日付リポートで、オランダの露光装置大手ASML(ASML)が、EUV(極端紫外線)マスクブランクスの欠陥検査装置のサプライヤーとしてレーザーテックと競合の米KLA(KLAC)の2社を25日開催のイベント資料に記載していることを確認したとコメントしているもよう。クレディではASMLから説明はなかったため詳細は不明としながらも、KLAの欠陥装置開発が相応に進展している可能性があると分析。レーザーテクの事業機会が大きく低下するとは言えないものの、独占への期待からバリュエーション(投資尺度)が切り上がってきた経緯を踏まえると、バリュエーションの調整リスクが残るとの見方を改めて示しているようだ。

レーザーテックと日経平均のチャート

※レーザーテックと日経平均株価を昨年末を100として指数化

レーザーテクは2020年6月期の決算説明会で、競合がレーザーテクと同じEUVマスク欠陥装置の開発に着手することに言及。市場では同社のEUVマスク欠陥装置への期待値が後退してバリュエーションの切り下がりを意識する見方と、競合製品が顧客に採用されるのが24年から25年ごろになるとの想定で、事業機会が大きく低下することはないとの見方とに分かれているという。(QUICK Market Eyes 弓 ちあき)


銘柄名・銘柄コード・キーワードで探す

この記事の関連銘柄

対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる