【NQN香港 川上宗馬】異例の大接戦となった米大統領選やアリババ集団傘下の金融会社アント・グループが突然の上場延期となるなど、11月のアジア株式市場の立ち上がり時期は先行きが見通しにくい状況だった。しかし、新型コロナウイルス向けワクチンの開発進展や米国政治を巡る不透明感が弱まり、米国株式相場が大幅高となると、アジア市場にも徐々に買いが波及した。韓国や台湾の株価指数が過去最高値を更新するなど、終わ...

会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
無料会員登録はこちら
すでに会員の方は