【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾】2021年の幕が開いた。前年は米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策と量的緩和の再開を受けたドル売りが続き、円の対ドル相場は年後半にじり高の展開となった。今年の円相場見通しを市場関係者2人に聞いたところ、円高・ドル安の基調は当面続くとの見方で一致したが、「春以降はドル買いが優勢」「年間を通じて円高方向」と期間については見方が分かれた。円やドル以外では...

会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
無料会員登録はこちら
すでに会員の方は