来週(1月11~15日)の外国為替市場で円相場は弱含みの展開か。米バイデン次期政権が財政支出を拡大するとの見方から米国の長期金利に上昇圧力がかかっており、日米金利差を手掛かりに円は売られやすい。円相場は1ドル=104円台半ばまで下落しそうだ。一方、米国での新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く「円は1ドル=105円台を目指す展開は想定しにくい」(FX会社のストラテジスト)。8日発表の米雇用...

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