【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾】日米金利差の拡大が鈍っている。外国為替市場では金利差の急拡大で、円安・ドル高へ反転するとの見方が年明けに勢いを増したが、こうした観測は早くも失速している。米長期金利の上昇に歯止めがかかる一方で、国内の長期金利が上昇の兆しをみせているのも金利差縮小の要因だ。日銀が3月の政策点検などを通じて国内長期金利の上昇をどこまで容認するかがカギの一つになる。米国のバ...

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