【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】日経平均株価が大台の3万円台を一時的にせよ回復したうえ、高値圏でもみ合いを続けている。株価の低迷時から日本株の需給面で大きなけん引役を果たしてきたのが年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と日銀。その動向に市場の関心が向かっている。特に日銀はこれまで前場に一定の下落率を上回ると後場にETF買いを入れるという「お約束」の行動を控えている様子が強まっているだけに市場の警戒感が徐々に高まっている。 ■GPIFの売り圧力に注意=大和証 大和証券は19日付リポートで、東証の投資部門別売買状況で公的年金の売買動向を反映すると考えられる信...

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