円相場が1ドル=108円台まで下落した。日米金利差の拡大を背景に投機筋が円売りを拡大させている。5日に米商品先物取引委員会(CFTC)が公表した2日時点の建玉報告では投機筋の日本円のポジションは買い越し幅が減少していた。 合わせて米10年物国債先物の建玉を見ると買い建玉を減らした様子が浮かび上がる。結果的に差し引きでは売り越しとなっている。米金利の上昇=米国債価格の下落となるだけに、金利上昇に耐え...

会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
無料会員登録はこちら
すでに会員の方は
#CFTC #投機筋ポジション