【QUICK Market Eyes 川口究】サイバー攻撃によって米最大の石油パイプラインが業務停止に追い込まれ、悪影響が様々な方面に及んだ。技術の深化や経済活動のオンライン化が進む中、手口は巧妙化し、一層の拡大も懸念される。日本においては政府がサイバーセキュリティ戦略の強化をすすめ、企業統治改革の一環で有価証券報告書にサイバー攻撃の情報を盛り込む要請が強まる中、関連企業の動向が注目を集めそう。 米政治にも影響 犯罪集団「ダークサイト」によるサイバー攻撃で米石油パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインが業務停止に追い込まれた。事態の長期化を懸念した消費者がガソリンの買いだめに走り、一...

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