【QUICK Market Eyes 大野弘貴、川口究】株式相場がもみ合いを続けている。不透明材料を挙げればきりがないが、市場で関心を集めるのが米連邦準備理事会(FRB)の動向だ。なかでも新型コロナウイルス対応として積極的に金融緩和を押し進めてきた政策を転換させる時期が先行きの相場を占ううえで重要なカギを握るとされている。 9月FOMCでテーパリング開始シグナルが発せられると予想=TD FRBが19日に公開した4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、多くの委員は「経済が委員会の目標に向けて急速な進展を続けているならば、今後の会合のいずれかの時点で資産購入のペースを調整する...

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