【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】大和総研は5月28日、全国88の金融法人及び69の年金基金を対象としたオルタナティブ投資状況のアンケート調査結果を公表した。調査実施期間は3月8日~4月5日。 オルタナティブ投資を「実施している」とした割合は、金融法人で97.1%(前年度比1%ポイント増) 、年金基金で82.6%(同5.1%ポイント減)だった。商品別では「マルチアセット」に投資していると回答した割合が金融法人で64.7%(14.7%ポイント増)、年金基金で46.4%(4.2%ポイント増)と、前年からの増加が目立った。 一方、「ヘッジファンド」への投資割合は金融法人が16.2...

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