3連休の米国。非公式の「夏のはじまり」とされるメモリアルデーの連休中、米国人が活動を正常化したようにみえた。 サンタモニカのレストラン前には行列ができ、ビーチ近くのホテルに観光バスが横付け。マリブの公園は家族連れでいっぱいだった。1年前と比べ明らかに景色は変わった。疾病対策センター(CDC)がワクチン接種を完了した人のルールを緩和したこともあり、マスクを着用する人は半分程度に減った。 LAX(ロサンゼルス国際空港)に向かう道路は大渋滞だ。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、米国内便の3連休中の利用者は1日平均200万人と、パンデミック(疾病の大流行)前の90%程度の水準に戻ったと報じた...

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