【QUICK Market Eyes 片平 正二】任期満了に伴う横浜市長選が22日投開票され、無所属新人で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48、立憲民主党推薦)が、元国家公安委員長の小此木八郎氏(56)、現職の林文子氏(75)ら7人を破り、初当選を決めた。菅義偉首相が支援していた小此木氏が野党候補に敗れたことで、自民党総裁選、解散総選挙、横浜市政の先行き不透明感が強まっている。 みずほ証券は23日付のリポートで「横浜の統合型リゾート(IR)計画が白紙に、菅政権にとって新たな打撃」と指摘した。リポートでは、「26日に決まる自民党総裁選の日程決定に向けて、自民党内で菅首相降ろしが起きないか注目され...

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