東京証券取引所が27日発表した9/13~9/17の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週ぶりに売り越した。売り越し金額は500億円だった。前の週は3010億円の買い越しとなっていた。 現物と先物を合算すると海外投資家は2362億円の買い越しとなった。日経先物を1487億円買い越し、TOPIX先物は1376億円買い越した。 個人投資家は現物株を4週連続で売り越した。売り越し額は521億円。前の週は5806億円の売り越しで、売り越し額は縮小した。

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連休前、高値圏で推移した週でした。 海外投資家、信託銀行共に、先物を買って現物を売る、9月末配当を避けるような売買をしています。 海外投資家は税制上不利と言われて、3月、9月によく見られる現象ですが、信託銀行もそうでしたっけ?? 海運でも、中間配当のない川崎汽船が相対的に買われているのも、配当を避ける影響が一因としてあるのかも知れないですね。