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世界の機関投資家が買ってる銘柄・避けてる銘柄(日本株ストラテジー)

【QUICK Market Eyes 片平 正二】UBSは5日付のグローバル・リサーチのリポートで、世界の機関投資家が最もオーバーウエイトにしている銘柄とアンダーウエイトにしている銘柄を指摘した。ファクトセットが提供する機関投資家の保有データを使用して、グローバル・アクティブ・マネージャーのポジションを集約し、アクティブ・トレーディング・ポートフォリオを形成してドルベースでのウエイトを試算したという。

その結果、MSCI・AC・ワールド指数の上位5銘柄はビザ(V)、フェイスブック(FB)、マイクロソフト(MSFT)、米検索大手グーグルの親会社であるアルファベット(GOOGL)、医療保険・医療サービス管理業務を手掛けるユナイテッドヘルス・グループ(UNH)だったという。4日の米国市場でフェイスブック株は。元社員による批判報道や障害発生を受けて4.89%安で大幅安となっていただけに、他のポジションへの悪影響が懸念されそう。

アンダーウエイトの5社はアップル(AAPL)、TSMC(台湾積体電路製造、タイワン・セミコンダクター)、テスラ(TSLA)、中国の電子商取引(Eコマース)大手のアリババ・グループ、トヨタ(7203)だという。リポートでは地域別でのOW、UWのトップテンも指摘されている。日本株に関しては下記の通り。

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■オーバーウエイト  □アンダーウエイト
東エレク(8035)          トヨタ(7203)
ファーストリテイ(9983)      三菱UFJ(8306)
信越化(4063)           三菱商(8058)
キーエンス(6861)         三井住友(8316)
SMC(6273)           OLC(4661)
オリンパス(7733)         JT(2914)
エムスリー(2413)         武田(4502)
ファナック(6954)         SB(ソフトバンク、9434)
KDDI(9433)          ホンダ(7267)
ソフトバンクG(SBG、9984)   キヤノン(7751)

■中小型株の相対パフォーマンスをオーバーウエイトに引き上げ=みずほ証

みずほ証券は5日付の中小型株のリポートで、中小型株の相対パフォーマンスをアンダーウエイトからオーバーウエイトに引き上げた。同社は8月24日にアンダーウエイトに引き下げていたが、その理由として①米連邦準備理事会(FRB)のテーパリングや国債利回りの上昇で、グロース株優位の展開に転機が来る、②年末にかけてコロナが抑制されて、景気回復期待も高まれば、外国人投資家が日本の大型株を買い戻す可能性、③米連邦取引委員会(FTC)がフェイスブックを再提訴し、日本政府も新規株式公開(IPO)公開価格の過小値付けを問題とするなど、日米の政策が新興企業にマイナスに働くリスクがあると考えたため――だったとしながら、8月24日以降のパフォーマンスは、東証マザーズ指数がTOPIXをアウトパフォームした一方、TOPIX大型株指数が小型株指数をアウトパフォームしたことも指摘。「我々の中小型株アンダーウエイト・コールは明確なパフォーマンスは得られなかった」と戦略を見直した。

著者名

QUICK Market Eyes 片平 正二


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