【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】2022年に入りバリュー株の上昇が目立っている。13日終値時点の年初来騰落率はTOPIXグロース指数が3.4%安と落ち込む一方、TOPIXバリュー指数は4.9%高と、その差は歴然だ。TOPIXグロース指数からTOPIXバリュー指数を割って算出した値は20年3月30日以来の水準まで低下した。20年3月に新型コロナウイルスのパンデミックで株式市場が急落し、以降続いたグロース株選好の流れがほぼ巻き戻された。 FactSetによると、S&P500種株価指数の12カ月先予想ベースのPER(株価収益率)は20年3月以降に23倍超まで上昇した。20年3...

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