来週(1月31日~2月4日)の外国為替市場で円相場は1ドル=115円を挟んで一進一退の展開か。米金利上昇を背景にしたドル買いと、運用リスクを回避するために「低リスク通貨」とされる円を買う動きが交錯しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は26日の記者会見で、金融引き締めに前向きな姿勢をみせた。2月4日に発表される米雇用統計で労働市場の順調な回復が確認されれば米利上げの加速がさらに意識され、米金利の先高観を背景にしたドル買いが続く公算が大きい。
一方、米金利上昇やウクライナ情勢の緊迫化を受けて世界的に株価が動揺しているため、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きも入りやすい。円の下値...

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