【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴、川口 究】最近の米債市場で2年国債利回りが10年債利回りを上回る逆イールドが発生し、景気後退のシグナルとして関心を集めている。このような中でモルガン・スタンレーは3日付のリポートで「逆イールドそれ自体は株式の売りシグナルではないが、株式でも債券においても、よりクオリティの高い投資先にシフトすることを示唆するものだ」との見解を示した。
リポートでは、過去4回の米2-10年債利回りの逆イールド発生時について「発生から12カ月後のグローバル株式は8%ほどの上昇を記録している」と指摘。ただ、同じ期間中に米ハイイールド債は投資適格債を5%ほ...

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