来週(5月2~6日)の外国為替市場で円相場は軟調に推移しそうだ。日銀は4月28日の金融政策決定会合で、指定した利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を毎営業日実施することを決め、金利抑制姿勢を一段と明確にした。日米の金融政策の違いが意識され、28日には円売り・ドル買いが急速に進み一時1ドル=130円40銭まで下落した。
焦点は3~4日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。市場の想定以上にタカ派的な姿勢が示され、米金利の上昇につながる場合、円売り・ドル買いが一層進む可能性もある。市場が0.5%の利上げを確実視する中、次回の6月会合ではそれを上回る0.75%の利...

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