【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗、中山桂一】13日の東京株式市場で日産自動車(7201)が急落し、一時は前日比6.3%安の473円20銭まで下げた。12日には2022年3月期(前期)が3年ぶりの最終黒字となる決算を発表。未定としていた前期の期末配当を5円とする2年ぶりの復配も発表した。しかし、市場では今期の会社計画や本業の自動車産業の不安を警戒する声が強い。 ■満たした条件の実態 前期の連結営業損益は2473億円の黒字(前の期は1506億円の赤字)、最終損益は2155億円の黒字(前の期は4486億円の赤字)だった。北米市場の需給逼迫を背景に、値引き原資のインセンティブ(販売奨...

こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員登録はこちら
有料会員の方は
【会員登録の特典】
- 記事や銘柄を保存できる
- コメントやフォローで会員との交流ができる!
- すべての記事が読み放題!(有料会員)
- 銘柄登録で決算発表や業績予想をメールで即時に通知(有料会員)
初回登録から30日間は無料