【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子〕】外国為替市場で急ピッチで進んだ円安・ドル高に一服感が出始めている。世界経済の先行き不安などを背景に、金融市場では運用リスクを回避するリスクオフの動きが目立ち、「低リスク通貨」とされる円には追い風となっている。中国の景気減速懸念などを受け、これまで円安一辺倒だった市場では「買い推奨」の声も浮上しており、円相場の転換点は近づいているようだ。 ■リスク回避姿勢強まる 16日の東京外国為替市場で円相場は11時過ぎに1ドル=128円70銭近辺まで上昇する場面があった。前週末の米長期金利の上昇に加え、国内輸入企業による円売り・ドル買い観測で一時129...

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