【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】インフレ高進が米国の経済や企業業績の足を引っ張りかねないとの懸念が広がっている。投資家がリスク回避の姿勢を強めているとの指摘もある。だが大幅な米株安にもかかわらず、投機的とされる米低格付け社債(ハイイールド債)の利回りは上昇が限られている。債券市場の関係者からは、景気懸念は一過性のもので「長い目でみれば景気が上向くという方向性は変わっていない」と冷静な声が聞かれる。 18日の米株式市場では米小売大手ターゲットの決算発表をきっかけに、主要な株価指数が大幅に下落した。米国の企業業績の悪化懸念から、運用リスクが高い株式には売り、同リスクが相対的に低い米...

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