東京証券取引所が5月26日発表した5/16~5/20の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週ぶりに買い越した。買い越し金額は337億円だった。前の週は3534億円の売り越しとなっていた。 現物と先物を合算すると海外投資家は2054億円の売り越しとなった。日経先物を430億円買い越し、TOPIX先物は2820億円売り越した。 個人投資家は現物株を2週ぶりに売り越した。売り越し額は389億円。前の週は2832億円の買い越しとなっていた。

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前週の金曜日の決算ピークの結果を受けた週でした。 日経平均株価は横ばい。 自社株買いと思われる事業法人が大きく買い越し。 一方で海外投資家と個人投資家は売り越し。 自社株買いに売りをぶつけた形でした。