来週(5月30日~6月3日)の外国為替市場で円相場は1ドル=127円ちょうどを挟んでもみ合う展開か。米国景気の先行きへの警戒感から米長期金利が低下し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いは一服している。来週は3日に米連邦準備理事会(FRB)が注視する米雇用統計の発表を控えるほか、週内はFRB高官の発言機会が続く。円相場はこうした材料と米長期金利の水準をにらみながら神経質な動きが続きそうだ。
同期間の東京株式市場で日経平均株価は2万7000円前後で上値の重い展開か。年初からみると2万6500~2万7000円での売買高が多く、このあたりの価格帯では戻り待ちの売りが出やすくなっている。6月か...

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