来週(6月20~24日)の外国為替市場で円相場は一進一退の値動きか。日銀は17日に現行の大規模緩和策の維持を決めた。日米金融政策の方向性の違いで円売り・ドル買いが先行し、およそ24年ぶりの安値(1ドル=135円60銭近辺)を更新する可能性がある。もっとも、6月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)など米国の経済指標で景気の冷え込みも警戒されると「低リスク通貨」とされる円には買いが入りやすい。日銀が金融政策を修正するとの思惑も根強く残る。一定の円買い・ドル売りが入る可能性もあり、円相場は底堅く推移するとの見方もある。
同期間の東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開か。米国の金融引き締めが本格化...

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