【QUICK Market Eyes 片平 正二】日銀が6月27日に発表した21年1~3月期の資金循環統計(速報)で公的年金の上場株式投資(日本株投資)が297億円の買い越しとなった。大和証券は同29日付のリポートで「約300億円と小幅ながらも2四半期連続の買い越しとなった。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のポートフォリオにおける国内株式比率は12月末時点でターゲットの25%を下回り、買い越し余地があったことなどが背景にあるだろう」との見解を示した。 リポートでは、21年12月末以降の資産価格の変動のみを考慮すると、「6月27日時点のGPIF総資産に占める国内株式割合の推計値はター...

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