来週(7月4~8日)の外国為替市場で円相場は上昇しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念が広がっている。週末の8日にFRBが重視する6月の米雇用統計の発表を控え、週末にかけて様子見姿勢が漂いそうだ。失業率が市場予想より悪化した場合には、円買い・ドル売りが進む可能性もあり、1ドル=133円台に上昇するとの声もあった。
同期間の東京株式市場で日経平均株価は2万6000円台前半で一進一退となりそうだ。国内では経済再開期待から内需株などに物色が向かいやすいが、米景気減速への警戒感が相場全体の上値を抑える展開が続くだろう。6月の米雇用統計の発表を控えており...

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