【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一】いよいよ27日の三菱自動車(7211)から自動車大手の2022年4~6月期決算の発表が始まる。各社は急速に進む円安・ドル高が業績の追い風となる一方、半導体不足や中国のロックダウン(都市封鎖)に伴う生産減少が響きそうだ。自動車部品各社も自動車生産が停滞した影響が痛手だ。注目すべきなのは4~6月期の実績よりも先行きの需要、生産挽回の確度になりそうだ。
公表されている自動車7社の4~5月の生産実績はさえない。ゼロコロナ政策を実施した中国で上海地区などのロックダウンにより部品の調達が滞り、半導体不足も響いたようだ。ホンダ(7267)の世界生産は前年同期比...

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