来週(8月8~12日)の外国為替市場で円相場は1ドル=135円台まで下落する場面もありそうだ。10日に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)で、エネルギーと食品を除くコア指数などが市場予想を上回る伸び率となれば、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げ観測が強まり、円売り・ドル買いが進む可能性がある。国内輸入企業など実需勢による売りも円相場の重荷となるだろう。 東京株式市場では日経平均株価が2万8000円台で上値の重い展開となりそうだ。為替の円安・ドル高が輸出企業の採算改善につながるとの期待が株式相場の支えとなる。半面、日経平均は6月の取引時間中高値(2万8389円)に近づくと戻り...

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