【日経QUICKニュース(NQN)】東京エレクトロン(8035)が8日発表した2022年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%減の880億円だった。フラットパネルディスプレー(FPD)向けの製造装置が低調だった。好採算の案件が多かった前年同期の反動も出た。純利益は、市場予想の平均であるQUICKコンセンサスの1212億円(7月27日時点、7社の予想平均)を下回った。 売上高は5%増の4736億円、営業利益は17%減の1175億円だった。固定費や開発費の増加も負担になった。中国でのロックダウン(都市封鎖)を背景にした物流の混乱などにより売上計上が後ずれしたケースも多いという。 23...

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