【NQNニューヨーク=古江敦子】画像処理半導体(GPU)のエヌビディアの成長に急ブレーキがかかっている。24日夕に2022年5~7月期決算と併せて開示した8~10月期の売上高が市場予想を大きく下回り、3年ぶりの減収になる見通しだ。ゲーム向けGPUの流通在庫の削減が続き、部品供給の遅れでデータセンター向けも伸び悩む。長期的な成長期待は崩れていないが、目先の収益の不透明感から株価は売りに押された。
5~7月期決算は売上高が前年同期比3%増の67億400万ドルにとどまった。5月時点では25%増の81億ドルが見込まれていたが、ゲーム部門の急速な需要悪化を主因に8月上旬に大幅な下方修正を発表してい...

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