来週(9月12~16日)の外国為替市場で円相場は軟調な地合いが続き、再び1ドル=145円の節目を試す可能性がありそうだ。市場では20~21日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続となる0.75%利上げがほぼ織り込まれつつある。13日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)で食品・エネルギーを除くコア指数が市場予想から大きく下振れない限り、日米金利差の拡大などを意識した円売り・ドル買いが続きそうだ。目先の心理的節目である145円を下回った場合、通貨オプション取引に絡んで円安・ドル高が加速する可能性を指摘する声もある。
同期間の日経平均株価はFOMCを前に方向感を欠く動きか。FOMC...

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