【NQNニューヨーク=古江敦子】14日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで3営業日ぶりに反発し、前日比1円45銭の円高・ドル安の1ドル=143円10~20銭で取引を終えた。日本政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒が相場を押し上げたものの、ドル高の勢いは止まる気配に乏しい。仮に為替介入をきっかけに相場が上昇したとしても日銀が大規模な金融緩和を維持する限り、円安・ドル高の流れは続きそうだ。
14日の東京市場で、日銀が為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したのをきっかけにニューヨーク市場でも円売り・ドル買いに歯止めがかかった。しかし、市場では「今...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事
(15,000本)
が読み放題 -
POINT 02セミナー
動画 が 見放題 -
POINT 03プレミ
アム ウェビ ナー 参加 -
POINT 04企業の
公開情報 を メール 通知