【QUICK Market Eyes 片平 正二】野村証券は20日付のリポートで仮にドル売り円買い介入が行われた場合の短期・中期的なインパクトを解説した。それによれば、14日に日銀がレートチェックを行ったとの報道が出た後に円高が進んだ市場の反応を踏まえ、「短期的には相応のインパクトはありそうだ」と指摘。最初のアクションはサプライズ効果が大きくなりやすいとしつつ、米商品先物取引委員会(CFTC)のポジションデータを見ると、過去3週間程度でレバレッジドファンド中心に円ショートポジションが再び積み増されている事もあり、「介入発動がポジション解消を促せば、円高圧力が増幅される可能性がある」という。
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