来週(10月10~14日)の外国為替市場で円相場は1ドル=144円台を中心とした軟調な展開になるとみられる。米連邦準備理事会(FRB)高官の講演や、9月20~21日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表がある。金融引き締めに積極的なFRBのタカ派姿勢が確認され、日米の金融政策の方向性の違いを材料に円売り・ドル買いが勢いづきそうだ。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る結果になるとの見方は円相場の重荷となる。半面、日本政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、145円台に迫る場面では円買い・ドル売りが入りやすい。
11~14日の日経平均株価は上値の重い展開か。7日発表に...

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