【NQNニューヨーク=横内理恵】外国為替市場で円売り・ドル買いの勢いが弱まる気配をみせない。18日のニューヨーク市場で円相場は一時1ドル=149円39銭を付け、連日で1990年8月以来、32年ぶりの安値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)は大幅利上げを続ける見通しで、米長期金利が高止まりしている。対ドルで150円台が目前に迫り、市場参加者は節目通過後のさらなる円安を意識し始めた。 ■覆面介入 日本政府・日銀が9月下旬に実施した大規模な円買い介入への警戒感が再度、強まっている。政府高官の口先介入に加え、実施の有無を明らかにしない「覆面介入」を実施しているとの観測があるものの、円が下値を切...

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