来週(7~11日)の外国為替市場は円相場が神経質な展開となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化するとの観測から日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが入りやすい。10日に発表される10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る結果となれば円相場の重荷となる。半面、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、急ピッチな円安・ドル高進行により、1ドル=150円に迫る場面では利益確定などを目的とした円買い・ドル売りが入り、荒い値動きとなる場面もありそうだ。
同期間の日経平均株価は軟調な値動きか。10日の米CPIの発表までは市場の警戒感が強く、今週半ばまでの上昇の反動によ...

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