【QUICK Market Eyes 池谷 信久、大野 弘貴、片平 正二】米連邦準備理事会(FRB)は2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り0.75%の利上げを決定した。パウエル議長の記者会見では「利上げペースの調整」について質問が集中した。ソニーフィナンシャルグループの尾河眞樹氏は、声明文やパウエル議長の発言から「メンバーの間でも利上げのペースダウンについての意見が割れつつある」と推察。次回FOMCまでにあと雇用統計が1回と、CPIが2回発表されることを踏まえ、「ドル円が既にピークアウトしたと判断するにはまだ早い」と指摘する。今週発表される10月のCPIでコア指数が9月の前年比...

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