【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一、鎌田旭昇】川崎汽船(9107)の株価が堅調だ。4日昼に発表した上限1000億円の自社株買いを巡り、市場での買い付けへの期待が改めて意識されている。自社株買いの発表当初は大株主との立会外取引を巡り、市場の解釈が交錯していた。今後は市場で発行済み株式数(自社株を除く)の6%超を買い付ける。売買代金が多い銘柄だけに、今後どれほどの規模で市場で買い付けをしていくかが焦点となる。
自社株買いは、発行済み株式総数(自社株を除く)の12.41%にあたる3523万6000株を上限とした。取得期間は8日から2023年3月末まで。取得した株は原則として消却する。ただ...

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