【QUICK Market Eyes 池谷 信久、大野 弘貴】米国の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの期待感が高まっている。これを受け日銀の金融政策はどうなっていくのか。早くも読み筋が日銀ウオッチャーから出始めている。 ■米逆CPIショックと日銀政策修正=野村証券 10日に発表された10月の米消費者物価指数(CPI)の下振れを受け、米長期金利は急低下し、外為市場ではドル安が進んだ。野村証券の松沢中氏は今回の「逆CPIショック」が結果的に「ゲームチェンジャー」となった場合、「グローバルな金融政策および金融市場への影響は甚大...

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