来週(11月21~25日)の外国為替市場で、円相場は一進一退で推移しそうだ。米クリーブランド連銀のメスター総裁など米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会が複数、予定されている。FRBは金融引き締めペースを徐々に減速させるとして「円の下値余地は限定的」(欧州銀行)との見方は多い。もっとも、11~12月は決算期を控えて実需筋によるドル買い需要も出やすく、円相場は1ドル=140円台を中心に比較的狭い値幅で推移しそうだ。
同期間の日経平均株価は2万8000円前後の横ばい圏で推移しそうだ。来週は日米とも祝日があるうえ、相場全体を方向付ける経済指標の発表も少ない。国内では主要企業の決算発表も一巡した。...

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