【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗、寺川秋花】ソニーグループ(6758)は2日、2本立て普通社債の条件を決めた。およそ3年ぶりの「レアネーム」で、発行総額も1500億円と大型の高格付け債として投資家の食指が動き、最終需要は2本とも発行額の2倍を超えた。大型でも需要を集めたのは足元で起債環境が上向きつつあるのを示す象徴的な案件との指摘もある。 ソニーGが発行条件を決めたのは3年と5年債の2本だ。3年債は発行額が800億円で利率は0.280%。5年債は発行額が700億円で利率が0.450%、国債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)は0.34%となった。主幹事を務めた野村証券によると、最...

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