【QUICK Market Eyes 片平 正二】10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め懸念が和らいで株高が進む「逆CPIショック」が起きたことを踏まえ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は7日付のクオンツリポートで「いわゆる逆CPIショックよって、日本株の物色トレンドは大きな転機を迎えたと我々は考えている。ただし、今年起きた物色が大きく逆に行くような転換点となったとは判断していない」との見解を示した。
リポートでは、今後は直近までの12カ月程度の間にドライバーであり続けたインフレ加速・連続利上げの観点による物色は弱まっていくと...

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