【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】東証グロース市場のマイクロ波化学(9227)が高値圏で推移している。電子レンジの加熱で使う電磁波を産業用に大型化し、素材や医薬品の製造工程を「電化」して省エネや効率化につなげる技術を持つ。三井化学(4183)に炭素繊維の実証設備導入を決めたのを機に、11月以降の売買が膨らみ株価は上昇していた。
■グロース売買連日上位、「製造工程の変革者」
8日の東京株式市場で、マイクロ波株は朝方に前日比16円(0.7%)高の2407円を付けた。その後に2300円程度まで下げる場面があるが、なお初値(550円)の4倍を超えている。売買代金ランキングはグロース市場で...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事
(15,000本)
が読み放題 -
POINT 02セミナー
動画 が 見放題 -
POINT 03プレミ
アム ウェビ ナー 参加 -
POINT 04企業の
公開情報 を メール 通知