来週(1月9~13日)の外国為替市場で、円は1ドル=130円程度まで上昇余地がありそうだ。12日発表の2022年12月の米消費者物価指数(CPI)でインフレのピークアウトが意識されれば、円買い・ドル売り圧力が強まりやすい。2月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅が0.25%になるのか、それとも0.50%になるのかを見極めるうえで、米CPIは外為市場の関心を集めている。日銀の黒田東彦総裁の後任人事を巡る報道などでも「金融緩和の修正観測が広がれば、円買いを誘う」(外国銀行)という声が聞かれた。
10~13日の日経平均株価は方向感を欠く値動きか。米CPIに加え、日本では22年12月の都区部...

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