【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場で円高・ドル安が加速している。日銀が大規模金融緩和策を修正するとの思惑が強まる一方で、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めには鈍化観測が広がる。日米の金融政策の方向感の違いから円買い・ドル売りが止まらない。チャートのテクニカル分析で円高を示すサインが相次ぎ、相場の流れに逆らう「逆張り」を得意とする個人もドル買いをためらっているとの指摘がある。 16日の東京外為市場では1ドル=127円22銭近辺と2022年5月末以来、7カ月半ぶりの高値を付ける場面があった。16日の国内長期金利は、日銀が許容する上限の0.5%を2営業日連続で上回...

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